管工機材・設備総合展

管工機材・設備総合展の季節がやってきた。東京では毎年、大阪、名古屋では隔年に開催され、先週は大阪のインテックス大阪で幕が開かれ、三日間びっしり取材をしてきた。
管工機材というとピンとこない方が大半ではないだろうか。ぼくたちがこの地球上で生活していくために必要な電気やガス、水道といった主にエネルギー施設、水供給施設、交通施設、情報施設など生活や産業の基盤となる公共設備を整え、充実させる必要不可欠な、いわゆるライフラインに関わるメーカーが一堂に勢揃いするイベント、それが管工機材・設備総合展なのである。
平時では見落としがちだが、ふと足を止めて見上げてみれば、そこには配管があり、それを接続し稼働させる継手やポンプ、バルブがある。一口に配管といっても千差万別で、用途にあわせて銅管や塩ビ管他、ぼくらの暮らしの水回りを快適に過ごすために、陰日向で日夜活躍してもらっている彼ら商材を紹介する展示会なのだ。
会場にはそれぞれのメーカーが工夫を凝らしたブースで来場者らをおもてなししてくれる。普段、耳にしない言葉や製品でも来場して自分の目で確かめて、直接触り、実際に実演してもらって担当者の説明を聞くと、自分がイメージしていたものと違ったり、逆に新しい商材のヒントやアイデアを発見したりもする。そう意味でも展示会は、何もわからずパソコンのボタンひとつで買い物をする、現代を牛耳っている世界とは違い、確かで自ら足を運ぶという買い物の本筋ではないだろうか。
おかげさまで、展示会は三日間行われ盛況裡に幕を閉じた。展示会ではよく遭遇することだか、同じ期間中に併設して他にも展示会が催している。この業界に関係がありそうな業界ならば、来場者が流れてくるものだが、往々にして畑違いなものが多い。因みに今回はAKBの握手会が行われていた。インテックス大阪にはファンの大群が溢れてしまい「まゆゆ命」「ゆいちゃんLOVE」など、それぞれの推しメンのうちわやTシャツを纏い、いざ彼女たちが待つ会場に勇んで突入していく男子諸君の行列。
ぼくはタバコを燻らせその光景を眺めながら、いつかは管工事業界もこれぐらい人が集まればいいのになと思い、タバコを揉み消し仕方なく「こじはる」グッズを購入したのだった。

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