マサさん、永遠に

7月14日、マサ斎藤氏が亡くなられた。このブログのアイコンや個人的な画像にも使用させていただいてるマサ斎藤さんが鬼籍に入られた。 2000年にパーキンソン病を発症し、これまで長い闘病生活と文字通り戦っていたが、容体が急変しついに帰らぬ人とな…

居酒屋紹介②

居酒屋紹介の2回目は大阪の天王寺にある「中や」を紹介しようと思う。場所はというと天王寺駅北口を出たらすぐそこにある。そう説明するとこの界隈を庭にしている人なら、そんな店あったかなと首を傾げる人が多いのではないだろうか。一見、通りに面してパチ…

震災の記憶

大阪北部地震の発生から1週間が経った。京都府南部から大阪府北部を中心に最大震度6弱を記録した大地震。その時間、ぼくは朝の通勤途中の電車の中だった。満員電車の中で一斉に携帯電話から受信速報の通知音が鳴りだし、乗客らは携帯画面を食い入るように見…

燃えよドラゴンズ!

最近、出張で名古屋に訪れる機会が多い。いまでこそ名古屋という場所や土地柄がわかるようになったが、そもそも「愛知県」とは呼ばず、「名古屋に行ってくる」で通ずる不文律が成立すること自体、ぼくが不可解な場所にさらしめていた。日本列島の真ん中に位…

麻雀界の巨星、墜ちる

「小島武夫」さんが亡くなられた。82歳だった。 麻雀に陶酔している方や少しでも牌を握ったことがある方なら、その名を知らない者はいないだろう。 「ミスター麻雀」の異名を持ち、数々の伝説を残してきたプロ雀士である。日本プロ麻雀連盟の初代会長であり…

居酒屋紹介①

夜の帳が下りる頃、いつものように暖簾をくぐる店を今回は紹介しようと思う。 店の名前は「呑みどころ・卯」。うさぎと読む。店名の由来は7年前にオープンした年が卯年で、たまたま大将本人も年男だったことに因んで縁起を担いで頂戴したとのこと。先月には7…

大川峠

人生初の夜釣りを敢行してきた。ターゲットは「メバル」。 大阪から車で南下し、深日から和歌山に入り海岸沿いをしばらく走ると、加太の手前の紀伊半島の西端に山道が現れる。今回の釣り場である「大川峠」だ。この山道を登りつめて下ると、ゴロゴロした岩や…

女の戦い。そして別れ。

久しぶりの競馬場だ。今年は例年より桜が開花するのが早く、いつもならこの時期には白桃色の綺麗な桜が競馬場を包むのだが、残念ながらほとんど散っていた。花冷えで乾いた風が吹き抜ける中、それでも若き乙女たちの戦いは熱をおびて、入れ込んでいる。桜花…

「お前はどこのワカメじゃ?」

毎年この時期に行う年間行事に、「ワカメ採り」がある。ワカメは冬から春先にかけて収穫され、まさにいまが旬であり、肉厚で柔らかく何もつけずに生でも食べられて、甘味と歯ごたえもありそれだけで逸品になる。ぼくらはそんなワカメを追い求め、今年もホー…

春の嵐

だいぶ暖かくなってきた。大阪に春の訪れを周知させるひとつに「大相撲」がある。春場所である。 大阪場所は大阪府立体育館(現エディオンアリーナ大阪)で開催され、3月に入ると大阪のあちらこちらで普段見かけることのない巨漢の力士たちが街を練り歩く姿…

鎮魂の祈り

「3.11」。7年前のこの日、ぼくは大阪の天王寺にいた。いまの職場に就職して間もない営業からの帰りしな、便意を催したくなり天王寺にあるパチンコ屋のトイレに駆け込んだのである。ことを済ませ、トイレットペーパーに手を伸ばそうとしたとき、目の前…

年をとろう

以前に紹介したミスチルファンの同級生に誘われて、半年ぶりにコンサートに行ってきた。しかも今回はミスチルのライブではなく、「寺島呼人」である。あのバンドブームを率先していたJUN SKY WALKER(S)のベーシストであり、知らなかったのだが「ゆず」や「植…

ザ・魔雲天

有名な登山家は「何故山に登るのか?」と問われて「目の前に山があるからだ」と答えたそうだが、山と言えば漫画のキン肉マンに登場する悪魔将軍の「ザ・魔雲天」を思い出すのはぼくだけだろうか。そんなことはどうでもいいのだが、先日、二十数年振りに「山…

えべっさん

今年はいつにもまして寒いのではないか。冬は寒くて夏は暑くなくては、こと日本では景気は回らないのであろうが、カイロを腰や背中に忍ばせ繁華街を歩いていると、道行く人たちが笹を担いで通りすぎていく。 「今日はえべっさんだったな」。ぼくはすっかり「…

ノーサイド

年が明けた。いつの間にやら2018年だ。平成30年というのだから、月日の早さに日本人でもびっくりである。 新年のこの時期はウィンタースポーツのほかに陸上競技、団体競技も盛り上がっている。元旦から実業団マラソンに箱根駅伝、バスケットにサッカーなど熱…

サン・トワ・ミー

今年も約束通り、クリスマスがやってきた。なにやら巷では「クリぼっち」という言葉が流行しているみたいだが、ここ数年、「草食男子」という言葉に包括されるように、殊更若い成人男性の不感症が際だって見受けられる。ぼくもそのカテゴリーに分類されてい…

未来の職人たち

年の瀬の厳しい木枯らしが吹きすさむ週末に、熱い男たちに遭遇してきた。大阪府立南大阪高等職業技術専門校で行われた、1級配管(建築配管作業)技能検定受験対策事前実技講習の現場にお邪魔してきた。これは関西配管組合工事業協同組合が技能検定試験を申…

晩秋の夢

すっかり寒くなり、朝夕はコートやマフラーが手放せない季節になってきた。自販機の缶コーヒーもいつの間にかホットに入れ替わり、外回りの営業で冷えきった身体を温めてくれる。ついでに懐も温めてもらおうと、先週いつものメンバーで京都競馬場に繰り出し…

走るオジサン

「六甲シティマラソン」に参加してきた。ランナーとしてではない。顧客が企画している、お得意先や関連会社の社員を招待し、親睦を深めるマラソン大会の取材に行ってきたのである。 マラソン大会の当日は、朝から爽やかな秋晴れが広がり、走らないぼくが宣言…

酒と泪と男と女

酒は百薬の長。酒を嗜むことで、薬よりも得るものがあるという。先日、人生で初の「利き酒」たるものを体験してきた。周知の通り、利き酒とは酒の品質を見極めるもので、行きつけの大将が卸している酒販店が「利き酒会」を企画しており、大将にチケットを手…

大きな背中のちいさな影

関東方面に出張だった。あいにく天気は下り坂で、台風も日本列島に接近し、雨は止むことなく降り続けていた。初日は名古屋で工作機械の展示会の取材。2、3日目は横浜の中華街近くのホテルで配管組合の総会があった。 疲弊した身体にはアルコールが瞬殺だ。ホ…

星をください

毎年恒例の舞鶴釣りキャンプに行ってきた。今回で6年連続の参戦である。いきさつは、上司の行きつけの居酒屋の大将とその常連客らで京都府舞鶴にある田井漁港にて、釣りと酒を思う存分堪能する企画だったのだが、その大将が店を閉めたきっかけで参加者は減り…

ウェディング・ソング②

式場は京都市役所前から程近く、京都風情を意識しつつ落ち着いたきれいな会場だった。到着すると学生時代の仲間が何人か集まっていた。彼らは皆関東に在住なので、前乗りした者もいれば当日夜行バスで来た者もいる。久しぶりに彼らと対面してが、案外ぼくら…

ウェディング・ソング①

結婚式に行ってきた。悲しいかな、当然ぼくのことではない。新郎である大学時代の友人の披露宴に出席すべく、電車を乗り継いで京都までの小旅行に出かけた。友人の出身が京都なので仕方がないことだが、関西在住にかかわらずいまだに京都に苦手意識を抱いて…

管工機材・設備総合展

管工機材・設備総合展の季節がやってきた。東京では毎年、大阪、名古屋では隔年に開催され、先週は大阪のインテックス大阪で幕が開かれ、三日間びっしり取材をしてきた。 管工機材というとピンとこない方が大半ではないだろうか。ぼくたちがこの地球上で生活…

「恋は遠い日の花火ではない」

今年も夏が終わった。皆さんはいかがだっただろうか。ぼくはまさに瞬きしているうちに一瞬に過ぎ去っていった。関西地方はここ数日、朝夕は暑さが和らぎ、残暑を含みながらも季節の変わり目を肌で感じている。誰しもが年を取ると「時が過ぎ去るのは早いもの…

LOVEはじめました②

開演10分前に入場すると、まずその長居スタジアムの広大さに驚いた。陸上競技場として、数々のスポーツの祭典の舞台や世界のイベントに利用されてきたこの聖地に足を踏み込めるのは、高校球児が甲子園の土を踏むかの如く、ぼくは何かを達成したわけでもない…

LOVEはじめました①

8月である。夏である。連日、関西地方は猛暑日が続いている。今年は不規則な天候なうえ、集中的な豪雨や台風に見舞われ、一部の地域では甚大な被害をもたらした。被害に遭われた方々へ心よりお見舞いを申し上げ、筆を執らせてもらう。 夏の思い出作りに、Mr.…

ものづくり物語

仕事で大阪の花博記念公園(鶴見緑地)で毎年開催されている大阪建団連主催「建築・土木技能体験フェア」の取材に行ってきた。「明日の日本を担うスペシャリストを目指して」をテーマに掲げ、型枠、測量、塗装、左官、設備などのブースを設けて、いわゆる「…

ブルースを蹴飛ばせ

以前にも紹介したことのある、友人である菊永のライブに行ってきた。キクリン(呼び名)はぼくの中学校の同級生で、名前の順でたまたま後ろの席にいたのが彼であり、そこからかれこれ20年以上の付き合いになる。お互いまだ独身で自由がきくこともあり、最近…